特別講演会 (2003年8月2日)
医療従事者のための臨床心理学
老人虐待を理解する

現代の医療従事者には、臨床心理学を理解し、優れたコミュニケーション能力を持つことが要求されています。講師として、臨床心理学の専門家であり、福祉・医療の現場での臨床経験が豊富な笠井章氏を講師としてお迎えしました。

「この患者さんはひょっとすると虐待を受けているかもしれない。」と感じた経験した方も少なくないことと思われます。特に理学療法士の方々の中には、 検査・評価・治療の過程で患者さんの体を直接診た際に、「あざだらけの手足」や「転んで打った、怪我したはずではない傷」などの事実に出会うこともあります。虐待は社会的な問題ですが、私たち医療福祉従事者は、そのような被害にあっている患者様やご家族を理解する機会が限られているのが現状です。 このワークショップでは、Domestic Violence ―虐待に対する理解を深めました。

今後も当会では、臨床家としての成長、コミュニケーショ ンを良好にするための臨床心理学を学ぶワークショップを計画しています。

講師紹介:
笠井章氏

臨床心理士、社会福祉士、介護支援専門員、医療ソーシャルワーカー




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