第32回ワークショップ
大阪電気通信大学 スキルアップ講座 共催
マッスルインバランスの評価と治療各論コース
頸部痛・上肢帯の評価と治療
徒手療法とムーブメントサイエンスの統合的アプローチ
大阪電気通信大学スキルアップ講座共催とさせて頂き、マッスルインバランス・ムーブメントサイエンスの理解を深めるための各論コース第2回目を行います。このコースでは、よくある頸椎・上肢帯機能障害を取り上げ、姿勢、運動パターン、筋骨格的、神経学的な様々な評価の中からどのように理学療法的鑑別診断を行うかデモンストレーションと実習を通して具体的に学びます。
頸部痛に対する治療は、徒手療法をはじめ、マッスルインバランス(ヤンダ)、動的神経筋安定化(DNS)、運動機能障害的(シャーマン)、神経系アプローチと様々な治療方法がありますが、これらの治療を臨床でどのように選択・応用するかを学びます。様々な評価・治療を系統立てて考え、その中でマッスルインバランスに対する治療計画と運動プログラムの処方を具体的に臨床でどのように行っていくかをわかりやすく説明し、患者様にとって最も効果的な治療方法を検討します。
講師の Clare Frank 氏は、「ヤンダアプローチ マッスルインバランスに対する評価と治療」の著者です。徒手療法のみならず、マッスルインバランスに対する理学療法のパイオニアと言えるヤンダ氏やシャーマン氏による直接指導を受け、機能的リハビリテーションアプローチで知られるチェコプラハでの教育を受けており、現在はカリフォルニアの Kaiser Permanente Movement Science Fellowship にて講師として活躍している教育経験、臨床経験が大変豊かな理学療法士です。
プログラム
10月31日(金曜日)
17:00 受付開始
17:30 講義開始
17:30 - 19:30 頸部・上肢帯の統合的な評価 その1:アライメントと筋 自動・多動的運動
19:30 - 19:40 休憩
19:40 - 20:30 頸部・上肢帯の統合的評価 その2:生理学的関節運動・関節副運動
20:30 - 21:30 頸部・上肢帯の統合的評価 その3:神経系テスト
21:30 - 21:45 質疑応答
11月1日(土曜日)
09:00 - 10:00 頸部痛のマネジメント:関節・軟分組織モビライゼーション
10:00 - 10:10 休憩
10:10 - 12:30 マッスルバランス・マッスルインバランス
12:30 - 13:30 昼食(各自持参でお願い申しあげます。)
13:30 - 15:00 筋の抑制テクニック・硬い筋へのストレッチ
15:00 - 15:10 休憩
15:10 - 18:30 神経筋促通手技・運動の再教育
11月2日(日曜日)
09:00 - 10:00 呼吸の評価と治療
10:00 - 10:10 休憩
10:10 - 12:30 自宅での運動プログラム
12:30 - 13:30 昼食(各自持参でお願い申しあげます。)
13:30 - 15:45 機能的運動プログラム
15:45 - 16:00 修了書授与・質疑応答
講義・実技の進行により途中多少の変更がございますが、開始、終了時間は、変更なく行う予定です。
講師:
Clare Frank MS, PT, OCS
Kaiser Permanente, ロサンゼルス カリフォルニア
日本語通訳チーム代表:小倉秀子 DPT
Kaiser Permanente サウスサンフランシスコ カリフォルニア
時:2014年10月31日-11月2日
場所:大阪電気通信大学 四条畷キャンパス
http://www.osakac.ac.jp/institution/nawate.html
定員:45名(定員になり次第締め切り)
参加費:65000円
日本理学療法士協会会員の方には以下の割引料金が適応されます。
- 2014年7月31日までにお申し込み・ご入金の方 49000円
- 2014年8月1日以降にお申し込みの方 52000円
お申し込み手順:
- ご参加は以下のホームページへアクセス、または電子メールで「第32回ワークショップ参加希望」と記入してご連絡下さい。昨年度のワークショップにご参加の方は、参加ワークショップ名をご記入下さい。
- 空席状況のお知らせが届きます。その後、以下の口座へ受講料ご入金をお願い申し上げます。
- 海外から講師を招待するため、キャンセルはご遠慮下さいます様お願い申し上げます。航空券購入などの都合上、講習3ヶ月前以降(2014年8月1日以降)のキャンセルには返金をすることができませんので、あらかじめご了承下さい。
振込先:
マニュアルセラピーインターナショナル
小倉秀子(おぐらひでこ)
三井住友銀行世田谷支店
口座番号:1101224
ご参加お申し込み先:
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